関さんの森、里山を生かしてほしい！　いま新たな運動が……（08/10/01） 　松戸市が強制収用しようとしている「関さんの森」――母屋のまわりの、緑や花畑、古木たちも、高齢者がゲ一トボ一ルを、子どもたちが野球を楽しんでいる「広場」も、黄色いラインの従来案が強行されれば、姿を消してしまいます。それを避けるため、市民組織「関さんの森エコミュージアム」が「新道路案」の検討を松戸市に求めています。 　市は、「新道路案」（赤い部分）を、真摯に検討すべきです。貴重な幾つかの屋敷・古木・江戸時代からの門や蔵を、かけがえのない生態系を可能な限り残すべきです。地球環境の保全を叫ぶなら、当然ではないでしょうか。 　また、県土地収用委員会にかけるなど、とんでもないことです。話し合い協議を市は、続けるべきです。「道路は通さない」と関さんらは、言っているのではない！　のですから。 関さん側の提案している新道路案 　県も、全国初の「里山条例」と胸を張るなら、都市部の中のかけがえのない屋敷林こそ守る立場で、市と協議すべきです。そのための「里山条例」ではないでしょうか。 ★10/5（日）テレビ「噂のマガジン」で「関さんの森」が放映されました。すでに『テレビ朝日』『日本テレビ』『コアラテレビ』でも紹介されました。 ★このＨＰ内の関連記事をご覧下さい ＊「大好き！松戸ちば」の「抗議！　松戸市が収用手続きへ　関さんの森（08/07/25）」 ＊「大好き！松戸ちば」の「土地収用法手続きは、 白紙に戻せ（08/08/02）」 ＊「大好き！松戸ちば」の「貴重な自然と歴史遺産　かたまりで残そう――「関さんの森」（09/09/18）」 ○参考 ＊「しんぶん赤旗」列島だより　景観、環境を守り　住民が まち をつくる