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タイトル かっては想像できなかった、黒人の米大統領の誕生
――長い目で見て、歴史の進歩を実感しよう
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千葉大学9条の会など主催(昨年6月)の『益川敏英氏が語る―学問と平和』講演会のチラシ
千葉大学9条の会など主催(昨年6月)の『益川敏英氏が語る―学問と平和』講演会のチラシ
2010/05/08
 今年の「松戸憲法記念の集い」にご参加した感想を、「笑顔通信」に浅利正さんからお寄せいただきました。ご紹介します。タイトルは、「笑顔通信」編集部の責任でつけました。
 
 5月3日開かれた今年の「松戸憲法記念の集い」では、ノーベル物理学賞を受賞した、益川敏英さんが講演がありました。会場の「松戸市民会館」の定員1200人の客席が満席となり、開会した時はロビーもいっぱいになる盛況でした。

 益川さんの、ユーモアのある、淡々とした語り口にも、平和・民主主義への深い思いが込められていることがみてとれ、聴衆をひきつけました。
 前日2日の夜には、自主夜間中学で、開講2300回記念授業をおこなったそうです。また、実行委員会が発行した冊子には、益川さんのプロフィールの次に、「しんぶん赤旗」日曜版4月11日号に掲載された、学生へのメッセージ「『なぜ』を友と議論する」のコピーが紹介されていました。それらからは、先生が若者に期待を寄せ、若者にメッセージを発していると、私には感じられました。

 憲法の問題では、「解釈改憲ということで、海外へ出かけているのに、なぜ、いま改憲が問題になるかと言えば、9条があるからできないでいる交戦権を手に入れたいからだ」と語り、改憲を許さない運動を盛り上げようと呼びかけました。

 聴衆の質問にこたえて、「人間の歴史は10年単位では判りにくいが、30年単位でみるとよく判る。100年単位でみれば、確実に進歩している。黒人のオバマ大統領が誕生することなど、誰も想像しなかった。戦争だって200年でなくすことができる」と、明るい展望を語りました。

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