おばあちゃんの粽(ちまき) は最高!
2009/09/11
都内のある農業大学に学ぶ学生さんが、新潟県のある地域での農業研修ボランテイアに参加。その感想を私に、こう語ってくれた。
「おばあちゃんが作る、粽は最高!ボクも教えてもらいながら、作ったけれど、粽づくりに年季を入れたおばあちゃんには勝てない。空気の入り具合がむづかしい」「マコモだけ(緑)は、研究の途上。野菜作りは、教えてもらいながら、一緒にボクもつくりました」「地域のお祭りにも、参加させてもらって、お神輿担いだよ」
その地域は、厳しい営農条件の中山間地域でありながら、村の兼業農家・専業農家の人々の営々たる努力のなかで、全国からの大学生研修なども行っているとか。「コメは最高に美味い!」と農業を志す若者たちが、農業者として生活していける国を造らなければならないとの思いが新たに……。
美味しいコメを、望むすべての国民が食することができる国。人間らしく生きていける国。そのためには、安全な食料を日本の大地から賄える国にしなければならない。青年と私の目の前で、連なった粽が揺れる。キッチリと米粒が、引き締まって、緑の葉っぱに包まれている。青い匂いが、プンとする。
収穫物を前に、「共産党農業再生ブラン」(ホームページ) を見ながら1時間たっぷり 懇談しました。
○参考
*食料自給率の向上を真剣にめざし、安心して農業にはげめる農政への転換を/
日本共産党の農業再生プラン
この頁トップへ