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タイトル カーネーションと息子 タイトル

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2009/05/09
 八ツ場ダムの視察から帰ったら、食卓にカーネーション。「息子からだよ」と夫。家を離れ働き始めて1年余の息子が来宅、用が済んだらすぐに帰ったと言う。その息子からの、『お母さんありがとう』カードつきの贈り物だもの。つい私は、ほろり……。

 重いリュックを降ろし、柔らかな薄ピンクの花を、抱き寄せた。愛おしい息子よ。赤ちゃんの時は、泣き声が、小さくて、しぼるように我慢しながら泣く子で、心配したよ。今も、母の心配は、ちっとも変わらないのだ。

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 今回も本当は、お前の結婚話の相談をするはずで、渋る息子を説得し、親子で日程を組んだ。ところが、八ッ場ダム視察・住民との懇談が急遽実現となり、『ゴメン!』と母は、仕事を選んだ。今回も、“またしても”だ。

 私の子育ては、この連続だったかも。しかし、息子はもう帰ったよ、幼い頃好きだったポテトチップ(母が置いて行ったのに)にも手を付けずに。好きなくせに。

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 「おふくろ、いつまでも子ども扱いしないでくれ」よと格好付けてる貴方が目に浮かぶよ。――息子が選んだ道を、共に歩みたい人と共に、生きていく――その未来に、母は何ができようか。愛し続けることくらいだよ、と思う。命ある限り、子を愛おしみ、生きとし生けるものを愛おしみ――今日も母は、コツコツ働きます。

 親離れ、子離れ、泣き笑い。わが家の小さなカーネーションが、微笑んでいます。

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