みわ由美 採れたて野菜の匂いは、最高!
やすらぎのとき コンテンツ
タイトル 妙心寺、御室仁和寺・・・雪はらはら タイトル

画像
 二十歳の頃私は、京都立命館大学産業社会学部で学び、御室仁和寺のちょうど裏で、下宿をしていた。仁和寺・妙心寺とよく通ったものだ。今日、議会の重い資料をさげて、新京成電車の吊り革を持ち、ふと見上げると、向こうに妙心寺が、見える。
 東京国立博物館で、3月1日まで、妙心寺展の企画をしているという広告であった。あれから、三十数年の年月が本当に過ぎたのだろうか?
 緩やかな坂を曲がると、お寺へ通じる道になる。その手前が下宿街。はらはら、はらはらと、雪が舞いおち、いつの間にか辺りは雪化粧に包まれた・・・あの時。

 モジリアニの絵の女性のような細い顔をした、下宿のおばさんは、お元気かなあ。故郷からの電話は、いつも白い割ぽう着をきた、そのおばさんが取り次いでくれた。
 大事なギタ一も質にいれ、仕送りまでの暮らしをつないだ学生時代は、遠い過去の昔。数日後、やっぱり抱きかかえて、ギタ一をとってきたこともあった。雪も、御室仁和寺の桜も懐かしい。

 その京都から、「妙心寺」が東京へ。妙なる心のお寺の宝を、私も少し足を伸ばして、東京で……。議会が終われば、行けるかどうか。そうだ京都へ行こう、のゆとりはないから、せめて上野に行きたいものだ。忙中閑有。
 
 「新京成」のおかげで、妙心寺のポスタ一を見ながら、しばし夢想にふけった。

トップページ
みわ由美物語
かけある記
県議会報告
やすらぎのとき
みんなの声
やすらぎのとき
みわホット通信
リンク
日本共産党みわ由美事務所
みわ由美ケータイサイト