中野七頭舞――開拓の踊り――に元気をもらう
1月18日(日)日本共産党の小金原地域後援会「新春のつどい」で、初めて私は、「中野七頭舞(なかのななづまい)」を見せていただいた。約130年前の天保時代に考案されたものそうだ。この日は、松戸・七頭舞のグル一プの元気なメンバ一が、大変素晴らしい踊りをご披露された。とても華やかで、開放的な明るさのある、しかも力強い踊りに、胸打たれました。
中野七頭舞に関するHPによれば、岩手県北部に古来伝わる開拓の踊りだと言う。その踊りの一連の流れは次のことを表現しているのだとか。
――先打ち先導に谷地を払いながら、悪者やけものをなぎ倒し、太刀を奪って退治し、次第に開拓を進め、稲づくり・穀物の生活を営むようになる。
必要に迫られ、弓矢の製作をするようになり、生活の安定も確立し、精神の安定を得て、扇を使って楽しい生活をし、だんだんひょっとこで楽しむようになった――
*先打ち……荒地を書き分け、測量をし久井をうちながら進む踊り
*谷地払い……測量に従い、荒地を改良する踊り
*太刀……作物を荒らされないよう見張りする踊り
*きね……労働に励んだ甲斐あって豊作となり、もちをつき、祝う踊り
*ささらすり……労働を慰め、疲れを取り除き、さらに次の仕事に対し、新たな気力を持たせるべくこっけいな踊り
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