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タイトル 児童福祉施設 施設も職員も不足
 千葉 さいとう候補が調査
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2010/05/27
「しんぶん赤旗」10/05/27付から記事のみ転載
 国が定める児童福祉施設などの人員配置や居室面積の最低基準を自治体にゆだねる「地域主権改革」一括法案が審議されるなか、日本共産党のさいとう和子参院千葉選挙区予定候補と丸山慎一、みわ由美両県議は25日、千葉市の県中央児童相談所、乳児院、児童自立支援施設の3カ所を訪問し、実情を聞きました。

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 これらは児童福祉法に基づいて虐待を受けた子どもの保護や自立支援を行う行政機関です。竹下利枝子児童相談所長は虐待相談が右肩上がりで、支援が必要で保護せざるを得ない家庭が増加していると話しました。同相談所は現在19人を一時保護し、受け入れ施設が不足しています。児童福祉司が抱える件数は多い人で70件と人員不足も常態化。職員配置は常勤職員が50人に対し非常勤職員が50人といいます。築38年の建物の一時保護所は部屋の引き戸が壊れて外されたままで流しの一部も使えない状況です。

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 乳児院は定数30人に対し現在26人が入所。0歳児12人、1歳児13人、2歳児1人で、入所の理由は育児放棄8人、虐待が5人です。
 児童自立支援施設の生実(おゆみ)学校は50人の児童に職員45人が指導にあたっています。看護師が嘱託のため激務で解消を求める声が出されました。
○参考
児童相談所などを視察(丸山慎一県議HP 05/26)
○関連
胸の痛む、児童福祉施設の設備の荒れ具合

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