福祉・生活重視予算に/党千葉県議団が知事に要望
右から岡田・丸山県議、小松県議団長、斎藤党青年学生部長、みわ
09/11/14付「しんぶん赤旗」から記事のみ転載
日本共産党の千葉県委員会と県議団(小松実団長)は13日、森田健作知事に対し2010年度県予算の緊急重点要望(12分野98項目)を行いました。
知事が公約している子どもの医療費助成拡充について「県当局は『あとは予算確保だけ』としている。決断を」と中学卒業までの拡充と当面小学卒業までの完全無料化を求めました。知事は「努力する」と答えました。
学校耐震化予算が5年前の75億円から26億円へ減ったことについて公共施設の耐震化工事を要望。県が新規採用する教員の半分が1年契約の講師という問題では必要な教員の正規化を求めました。
斎藤和子党青年学生部長は、10月に労働組合などが実施した「ちば派遣村」に青年ら100人が相談にきたことを紹介し「ジョブカフェの拡充など雇用対策を」と述べました。
党は、財源として標準税率の2割増課税ができ超過分を独自財源にするとして7都府県が実施している大企業への法人事業税超過課税を提示しました。
○参考
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2010年度県予算編成にあたっての緊急重点要望(PDF)
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「知事への予算要望」
(丸山慎一県議HP)
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来年度予算への要望で森田知事と交渉
(小松実県議HP)
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子どもの医療費無料化の/年齢引き上げに影
(丸山慎一県議HP)
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