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タイトル 無料低額宿泊所 生活保護費から天引き
 千葉・松戸 党県議ら実態聞く
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6畳の部屋を上部が空いた板で仕切った居室を視察する丸山県議とみわ
6畳の部屋を上部が空いた板で仕切った居室を視察する丸山県議とみわ
09/10/28付「しんぶん赤旗」から記事を転載
2009/10/28
 生活困窮者を対象にした無料低額宿泊施設「NPO S.S.S松戸荘」(千葉県松戸市)を27日、日本共産党の県・市議団が視察し実態について聞きました。視察では、生活保護費から利用料が差し引かれから入居者に手渡されていることや、6畳の部屋の上部をあけて板で仕切って個室としていることが明らかになりました。
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 同施設は2001年に開設。現在定員満員の36人が入居し生活保護受給者は35人です。
 費用は1人1カ月家賃4万6千円、食費2万9千円など計9万1900円。施設職員と入居者が市役所で生活保護費を受け取り、市役所内の1室で利用料を差し引いていることを施設側が認め「不適切だった。改善する」と述べました。
 施設側は「生活困窮者が自立するまでの一時的な支援施設」だと述べましたが、開設当初から入居し9年目という人もいました。
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 6畳を板で仕切った個室では、隣室の音がもれてプライバシーもなく、照明やエアコンも2部屋で1台。家賃は4畳半の部屋と変わらず、風呂も週3日という実態でした。
 視察した三輪由美、丸山慎一両県議、市議団らは「プライバシーが守られていないなど改善すべき点が多い。本来は行政が責任を持ってやるべき事業で、厳しい指導が求められる」と話しています。
○参考
貧困ビジネス宿泊所撤退へ/建設計画に住民から批判/東京・板橋
「無料低額」宿泊所告訴へ/元入居者「生活保護費横領解明を」
無料低額宿泊所の入所者/7割が1年以上滞在(丸山慎一県議HP)



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