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タイトル 今日は「こどもの日」 医療費助成対象を早く広げて! タイトル

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2009/05/05
 子どもへの医療費助成制度の全国調査(今年4/1現在)の結果が、今日の「しんぶん赤旗」に発表されました(「子どもの医療費助成/勝ち取った/全自治体実施 対象年齢拡大も」)。それによると次の通りです。

★対象年令拡大、全国で次々と――東京・群馬(予定)は、入・通院とも中学卒業まで!

*助成対象年齢で、最も高い「中学卒業まで」と答えたのは、通院では東京都。入院では、群馬・神奈川・愛知の3県と、さいたま・横浜・川崎・静岡・浜松・名古屋の6政令市。
*今年度中の拡大については、群馬県とさいたま市が10月1日から、入院に加え通院も「中学卒業まで」助成対象年齢を広げると答えました。また神戸市は7月1日から、入院を「中学卒業まで」拡大する予定です。

★入院で中学卒業まで実施せずは、関東近県で、千葉・埼玉だけ

 また、みわ県議が県から入手した資料(別記・資料1)からは、次のことが明らかになりました。
*中学卒業までの助成は、通院では、東京都が実施済み、群馬県(今年10月から)も予定。千葉・神奈川・埼玉県は、小学校就学前までにとどまる。
*中学卒業までの助成は、入院では、東京都・神奈川県・群馬県が実施済みで、千葉県と埼玉県だけが、小学校就学前までにとどまる。

★県内でも次々と助成対象が広がっているのに、松戸市は、通院も入院も、小学入学前まで

 また別記資料2によれば、千葉県内でも優れた助成制度をもっている自治体が次のようにあります。浦安市・袖ヶ浦市・長南町が、通・入院ともに中学卒業まで。市川市・成田市・いすみ市・本埜村・横芝光町が、通・入院ともに小学卒業まで。
 通院・入院別にみますと、次の通りです。
●通院
*中学卒業まで助成――浦安市・袖ヶ浦市・長南町
*小学卒業まで助成――市川市・成田市・いすみ市・本埜村・横芝光町
*小学3年まで助成――勝浦市・君津市・長生村
※以上11自治体が、松戸市含む45自治体を上回る助成制度を実施
●入院
*中学卒業まで助成――八千代市・浦安市・袖ヶ浦市・長南町・御宿町
*小学卒業まで助成――市川市・成田市・習志野市・市原市・我孫子市・白井市・いすみ市・本埜村・横芝光町・大多喜町
*小学3年まで助成――君津市・長生村
※以上17自治体が、松戸市含む39自治体を上回る助成制度を実施

 全国でも、県内でも、こんなに格差があっていいのでしょうか。格差がいけないというよりは、国や県の制度として、すべての子どもたちの医療費助成に行政が責任を持たないことが、大問題です。前述の記事で、新日本婦人の会の高田会長がおっしゃるように、どの子にも最善の利益が保障されるべきです。子どもの日にあたり、国・県に子どもの医療費助成対象を早急に広げるよう求めていきたいと改めて決意しました。
○参考
*資料1.関東近県の子どもへの医療費助成制度
*資料2.千葉県各自治体の子どもへの医療費助成制度
*「子どもの医療費助成/勝ち取った/全自治体実施 対象年齢拡大も」

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