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タイトル 「めざせ待機児ゼロ@松戸」――保育所が足りないよぉ−
  泣き寝入りさせない!679人の子どもたち、親
タイトル

2013/04/14

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 3月の知事選挙。松戸駅で三輪定宣知事候補に、赤ちゃん抱っこしたママが訴えました。「わたし、看護師なのに働けません。松戸市の認可保育所に入れず、上の子は無認可で高い保育料。下の子は6ケ月です。保育所が足らないんです。増やして下さい」。ベビ一カ一と、5歳のお兄ちゃんの手をひいての衝撃の声でした。思わずこの若いママのあとに、私も僕も訴えたいと有権者の方が並んだ光景をいまも忘れません。

 ママの訴えは、1人ではありませんでした。調べてみると、「松戸市内では、認可保育所(園)に入りたいと1613人の子どもたちが申し込んだのに、679人が入れなかった」(4/12 松戸市保育課)という事実が明らかに。なんと申し込んでも4割以上が入れないのです。東京や埼玉では、世論と運動が大きく広がっています。松戸でも、「泣き寝入りは絶対にさせられない」と、私は決意をあらたにしました。

○9万円の保育料、定員150%のつめこみ、「保活」で分断はイヤ
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 なげだされた子どもたちは何処へ?私は、仲間と共に、駅や公園で子どもを遊ばしている親たちや無認可保育園利用者の声を直接、うかがってみました。子連れのママたちが、つぎつぎと心の内を打ち明けてくれ‥‥。
 子どもたちの愛くるしい瞳もキラキラ。あちこちで語り合いが始まりました。そして4月14日。有志メンバ一が集いあいました。

 会場での、断られたママ・パパたちの声――「認可に入れず、無認可に2人で9万円の保育料に給料吹っ飛ぶ」。定員大幅オーバーの保育園に通っている子をもつ親の声――「定員150%のつめこみとはびっくり。先生も戸惑っている」。また「《保活》と言うけど、同じマンションで保育園に入れた子と入れなかった子で、仲がよかったのに分断された」など、切ない話も。また無認可保育園の経営者の方も参加をしてくださり、苦悩や連帯の思いなどが、熱く語られました。

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 最後に、「松戸市長は選挙公約で子育て日本一を掲げながら679人が≪認可≫に入れなかったなんて。東京のように緊急対応を!」「松戸駅近くの廃止が決まった国家公務員住宅跡地を、保育所にしたい!」「パラパラでなく、子どもを真ん中に広く手をつなぎあおう!」と盛り上がり、みんなでネーミング。「めざせ待機児ゼロ@松戸」と決定。立場の違いをこえて“どの子も安心の育ち合いを”の願いをこめて、動きだしました。

○子どもは来年まで待てない!市長に緊急対応を
 そして○自分たちから発信し広くつながろう。○市長に認可保育所(園)増設等の緊急要請に行こう。○市内でアピールや署名行動をしよう。○情報を共有しよう――と決めました。私も、若い世代と共に参加をしています。皆様も是非つながりませんか。
○関連
保育所入れない !? でも、泣き寝入りしない/「めざせ待機児ゼロ@松戸」結成/千葉(2013/4/17付「しんぶん赤旗」)
保育所に入りたい/少子化 なのに なぜ足りない/保育研究所 逆井直紀さんに聞く(2013/5/11付「しんぶん赤旗」)

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