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タイトル きょう、3・13重税反対全国統一行動 千葉東葛地域に参加 タイトル

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2013/03/13
 本日9時半から松戸市民劇場で、東葛地域の3・13重税反対の集会が開かれ、松戸・流山・鎌ヶ谷地域の民主商工会や土建一般労働組合・全日本年金者組合の皆さんとともに、私も参加しました。

 強い風や砂埃が舞うなかで、約200名が集い、松戸税務署へと、松戸駅まちなかをパレ一ド行進。全国では約600カ所、約15万人が参加して、全国統一行動として行われています。

 ≪消費税増税を中止せよ≫≪最低保障年金を実現せよ、社会保障を拡充せよ≫≪内需拡大のため、最低賃金を大幅に引き上げよ≫≪TPPに参加するな≫≪人権無視の税務調査は止めよ≫≪中小零細業者に仕事をまわせ、資金をまわせ≫などの声を、この行動で大きく広げました。

 その集会での私のあいさつは、次のとおりです。

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 重税反対集会にご参加の皆さん、こんにちは。日本共産党の三輪由美です。党を代表して連帯のご挨拶をさせて頂きます。先日も、あるお魚屋さんに行きましたら、「不況と原発のダブルパンチで、大赤字。お店しめたいけど、閉めるお金もないから開けてるけど、消費税が10%になったらもうオシマイだよ」「選挙は勝ってくれないと!」言われました。

 私は、身の引き締まる思いがしました。そして、ちょうど腰をかがめたご高齢者の方がお買いものに来られていましたが・・・「この場所から、このお店一軒なくなれば、たくさんの『買い物難民』が生まれることは間違いない。お店を守ることは皆さんの営業を守ると同時に、ご近所の住民の皆さんの暮らしと命を守ること」と強く実感しました。

 日本共産党は、今、千葉県知事選挙を全力で闘っておりますが、国会では、3月5日衆議院本会議で志位和夫委員長が、「デフレ不況打開のため賃上げと安定した雇用を、そして消費税の大増税は断固中止を」と、あらためて強く安倍首相に、求めました。

 まだ大企業は・・事実上のゼロ回答ですが。皆さんの大きな世論もあってこの間一定の変化はつくりだしてきているのではないでしょうか。首相が経済三団体に「従業員の報酬引き上げ」を要請した、小売業やサ一ビス企業を中心に労働者の賃金をあげる機運が出て来た、これはかつてないことです。

 しかし、口火を切ったロ一ソンは若い社員3000人の年収を、べ一スアップではなく、一時金で平均3%アップ。セブン&アイ・ホ−ルディングスは、ベア賃上げで、対象約5万人、しかし手放しでは喜べません。非正規約13万人は放置されている。
 現に私の知っている方は、ヨ一カドーに勤めていたが、リストラされると言っていた。イト一ヨ一カドーでは正社員を半分に減らしているんです。だから、闘って闘ってこうした機運を、文字通り全産業に、非正規もふくめた全労働者に広げようではありませんか。

 本集会にご参加のみなさんも、政府に対して真正面から「大企業が持つ巨額の内部留保を一時金でなくべ一スアップにせよ、増大する非正規労働者を放置するな」「政府は、中小企業をこそ支援して、最低賃金の引き上げを可能にせよ」とご一緒に、強く求めていこうじゃありませんか。

 同時に、消費税については、安倍総理ダンマリのまま参議院選挙をやり過ごし、大増税を狙っていますが、絶対にさせてはなりません。しかし消費税増税の根拠は、既に崩れています。消費税は社会保障のため、と言いながら、年金・介護は勿論のこと最後のセ一フティネット──生活保護の大幅削減に着手したではありませんか。財政建て直しのため、と言いながら、国土強靭化計画では無駄な公共事業の復活オンパレ一ドではありませんか。

 しかも重大なのは、政府の資料でも、消費税10%になれば、年収5百万円のサラリ一マン家庭で社会保険負担などと併せて31万円もの負担増で1カ月分の給与が吹っ飛んでしまうんです。(97年の増税の時には、サラリ一マンの収入は4年間で21万円増えていました。しかし今は逆に,この4年間で21万円減っています)
 今、消費税をあげたら、デフレ不況に苦しむ日本経済を奈落の底に突き落とすことは、明々白々ではありませんか。

 目の前は知事選挙、あと4日です。まずは、千葉の房総半島から政治の暴走にストップをかけましょう。続く参議院選挙でも頑張ります。私たち日本共産党は、皆さまと固く連帯し、闘いの先頭に立つことをお誓いし、ご挨拶とさせていただきます。共に頑張りましょう。
○関連
第44回 3・13重税反対全国統一行動メッセージ(全商連HP)
*三輪候補が参加し訴え=知事は悪政の防波堤に(党千葉県委HP)

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