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タイトル 新京成駅無人化やめて──「人命尊重」ならばこそ タイトル

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2013/01/19
 1月17日私は、日本共産党松戸市議団(うつの史行市議、山口正子市議)や住民代表の皆様と共に、くぬぎ山にある新京成電鉄株式会社の本社を訪ね、笠井孝悦社長に宛てた「新京成駅無人化について計画の撤回等を求める要請書」 を手渡しました。私たちは、その後約30分間、担当課に趣旨を訴え、無人化計画をただちに止めるよう要請を行いました。

 早朝(始発から午前7時まで)と夜間(午後10時から最終電車まで)の駅無人化は、松戸市内では、松戸新田駅とみのり台駅で既に実施されていますが、さらに松戸市内では3駅目として上本郷駅が、昨年11月ごろまでには加わるのではないかと危惧されていました。
 昨年から私たちは、中止を求めて新京成と交渉してきましたが、今回は、上本郷駅無人化計画は止めるよう、あらためて署名活動を行ったなかでの要請行動となりました。

 これに対し担当課は、「上本郷駅の無人化計画は実施するが、まだ時期は決まっていない」と回答。また説明会についても「利用者への説明会は開かないし、呼ばれても行かない」という主旨の回答に終始。私たちは、あらためて駅無人化の問題点を指摘し、撤回を強く求めました。
 住民代表らは、「(無人化では)これまでも、急病人やけが人の発生、犯罪が実際に起きたときの対応には、大きな問題があるのでは?」「上本郷駅の建物構造上も、見えない部分があり、防犯上不安だから止めて!と駅利用者から要望されてきた」と強調しました。

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 先日の大雪の日も、松戸・鎌ヶ谷・船橋を走ってくれた、有り難い地元の鉄道会社、新京成。「ガッタンゴットン、ガッタンゴットン」と1歳半になった私の孫も、新京成電車が大好き。子どもたちに夢をあたえる鉄道会社が、子どもたちや高齢者障害者をはじめ、すべてのお客様を大切に守れる安全で安心できる運営をしてほしいと願って、どこがいけないでしょうか。
 都市部のど真ん中の人口過密地域で、松戸駅から直近の3駅連続で、夜間・早朝無人駅になるなんて!何かあったらどうなるの?監視カメラがあるというけれど、カメラからは人はすぐに飛び出して助けに来てれないのでしょう‥‥不安は、広がるばかりです。

 何がなんでも“利益第一”ではなくて“安全第一、人命尊重”。公共交通機関である鉄道企業の社会的責任とは何か‥‥新京成さんに、考えなおして頂きたいのです。

 家の中でも「ガッタンゴットン、ガッタンゴットン」──覚えたばかりの片言をつぶやきながら、ママの手の中で電車を思い出しながら‥‥小さな赤ちゃんの体が揺れています。

 運動は続きます。電車や駅を守り働いておられる現場の方たちのご苦労にも、思いをはせながら。
○関連
「新京成駅無人化問題 本社交渉」(うつの史行市議のブログ)
「新京成は駅無人化やめよ」(日本共産党松戸・鎌ヶ谷地区委員会HP)
「新京成駅無人化やめよ」 (「まつど民報」12年10・11月号外)





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