「3人とも若さ溢れて……」――街頭演説会に300人の熱気!
2010/04/26
25日午後の新八柱駅前での街頭演説会には約300人が参集。弁士の3人には「若さが溢れていた」と評される演説会となりました。私=みわが司会を務めました。
まず、地元の開業医の森修さんが、「(いまの政治を変えるためには)せめて1割の国会議員がほしい。自民もダメ、民主もダメ、どこに入れていいか迷っている方は、意を決して共産党に入れて、共産党を活躍させてください」と訴えました。
弁士は、うつの史行市議
最初の弁士=うつの史行市議は、「16年間の川井市政は、難病援護金や敬老祝い金などを削る一方で、区画整理に85億円、経済対策交付金などのムダ遣いをしている。生活苦による自殺者が異常に多いのが松戸市、市政が命の砦になっていない。市民要求の実現のためにも参院選で共産党の躍進を」と呼びかけました。
弁士は、さいとう和子さん
2人目の、さいとう和子(県党青年部長)さんは「21年間払い続けた、224兆円の消費税のうち208兆円は大企業減税に回り、消えた。これでは財源生み出せない。10円でも20円でも安いものをと大変な生活。こんな時に消費税増税やっていいのか。一方で大企業減税とアメリカ軍への税金投入。税金の集め方と使い方改めるために、千葉の3議席のうち1議席は共産党に」と訴えました。
弁士は、田村智子さん
最後にマイクを握った田村智子(元国会議員秘書)さんは、「民主党政権は『後期高齢者』廃止を先送りした上に、“姥捨て山”に行くのを65歳にした。少子化はお年寄りの責任ではない。保育所・低賃金・長時間労働・教育費負担などで責任を問われているのはどれも今の政治だ。“財源”を生み出すためには、大きなムダ遣い――5兆円の軍事費にメスを入れるべきだ。なのに今年は民主党が、予算増やしてまでも、グアム基地建設などアメリカ軍のために税金を投入している。安保条約に照らしても海兵隊基地は要らない。
志位委員長がルース米大使にハッキリ伝えたら、それを聞きたいと党首会談になり、志位委員長の訪米で『私は言えないので、アメリカにハッキリものを言ってきてくれ』と鳩山さん……。また長年の減税などによる大企業・大資産家の儲けも還元すべき。若い人が安心して働ける、高齢者も安心して暮らせる、そんな政治に日本が変わったと言えるのは。日本共産党が伸びてこそできる」と訴え、大きな拍手を浴びました。
○参考
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志位委員長、ルース米大使と会談
/核兵器問題・日米関係で
*
普天間基地問題は歴史的岐路
/無条件撤去の決断を/志位委員長が鳩山首相と会談 [2010.4.24]
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