2010/04/25
24日、松戸市内のある開業医を訪ねた。「明日、私は沖縄に行きたい。でも遠いから、松戸の街頭演説会に行きましょう」とその方は言って下さった。“基地なくせ”の沖縄の願いは、今や国民の声である。
元国会秘書の田村智子さん・さいとう和子さんを迎えて、今日の午後2時から新八柱駅前で街頭演説会だ。お二人の演説をぜひ、たくさんの方に聞いてほしい。
基地撤去のため奮闘する日本共産党の志位委員長を団長とする党代表団が、この30日訪米する予定である。
──────────
沖縄の普天間基地移設の問題で、地域後援会ニュースに次のような一文を私は寄せさせていただきました。
命こそ宝
「沖縄の怒りは限界を超えた」「米軍普天間基地は無条件撤去せよ」
─志位委員長
「私たちの頭のなかには共産党のようなすっきりした答えはつくれない。ぜひアメリカで言ってきてください」─鳩山首相
日本共産党県議会議員 みわ由美
連日のように、基地関連のニユ一スが続くが、鳩山内閣の対応は、あまりにも無責任という他はない。オバマ大統領との会談では、わずかな時間にせよ、何をどう話したのか、これもサッパリわからないのだから、いかにアメリカにモノが言えぬ政権か。いったい貴方はどこの国の首相なのか、強い怒りを感じた。ここにこそ、打開できない根本問題があるのではないか。
日本共産党の志位和夫委員長は、4月23日、国会内で鳩山首相と党首会談を行い、核兵器廃絶問題と沖縄・米軍普天間基地問題について、日本共産党の立場を表明し、政府への提起を行った。志位氏は、「沖縄の県議会が、全会一致で『普天間基地の閉鎖・撤去、県内移設反対』の決議を採択しており、沖縄タイムズのアンケ一ト調査に、県内の41市町村すべてが『県内移設反対』と応えている。名護新市長は『名護市の海にも陸にも新基地はつくらせない』と明言している」と、強調。さらに「移設先に、名前があがった鹿児島県・徳之島でも住民の6割が参加して空前の反対集会が開かれた。解決の道はただ一つ。移設条件ナシの無条件撤去しかない。その立場に立ち、米国政府と交渉すべきだ。首相がその立場に立つなら、わが党はあげて応援する」と迫った。
しかし、これにたいして民主党・鳩山首相は「気持ちは理解するが、安全保障の観点から『はい、そうしましょう』とは言えない。沖縄の人々の心を少しでもやわらげなければと思うが、厳しい局面だ」と述べた。志位委員長が「安全保障の観点というが、安保条約の下で、1969年に日米両国政府が沖縄の施政権返還で合意している---」と重ねて強調したが、鳩山首相は「私たちの頭の中には共産党のようなすっきりした答えはつくれない。ぜひ(そのことを)アメリカで言ってきてください。訪米の成功を祈っています」と答えた-----と赤旗は報道している。
民主党の選挙公約はどこへいった?なんのために政権交代した?と、厳しい批判は当然である。この国の未来を動かすのは、国民の力。日本共産党はその代弁者として、アメリカにも財界にも、堂々、交渉する。さあ、沖縄の米軍基地撤去へ、歴史を前に動かそう!
|