暮らしに直接支援を−加藤英雄県議が千葉県議会で討論
6月25日閉会した千葉県議会は、熊谷俊人知事提案の全26議案を可決しました。日本共産党はその内8議案に反対し、加藤英雄県議が討論を行いました。
討論全文はこちら→加藤英雄県議の討論(pdf)
「しんぶん赤旗」6月28日付け【首都圏】(11面)から記事転載↓
千葉県議会は25日閉会し、熊谷俊人知事提案の全26議案を可決しました。日本共産党は8議案に反対し、加藤英雄県議が討論を行いました。
加藤氏は一般補正予算について、「物価高騰のもと、県民の命と暮らしを守るための直接支援に使うべきだ」と強調。私学助成予算について「議会で約束した私立高校の授業料減免の拡充を先送りにし、国の就学支援金28億円を得て県の持ち分を減らすことは到底認められない」として反対しました。
加藤氏は、県民から提出された三つの請願の採択を求めました。国に対し選択的夫婦別姓制度導入の法改正を進めるよう求める請願に「姓の変更の強制は個人の尊厳を脅かすもの。世論の7割以上が導入に賛成であり待ったなしだ」と主張。消費税5%への引き下げとインボイス廃止を求める意見書の提出を求める請願は、「中小企業を除く法人税率を引き上げ大企業や富裕層に応分の負担を求めることで税源確保は可能だ」と訴えました。
千葉県内の公立学校の非常勤講師は、時給が1都3県(千葉、神奈川、埼玉)で最低です。加藤氏は「県教委も県人事委員会に賃金アップを求めている」と述べ、処遇改善に踏み出すべきだと強調しました。
三つの請願はいずれも自民、立民、公明、国民などにより不採決となり、県民に背を向ける姿勢が明確になりました。
討論全文はこちら→加藤英雄県議の討論(pdf)
「しんぶん赤旗」6月28日付け【首都圏】(11面)から記事転載↓
暮らしに直接支援を
千葉 加藤県議が討論
千葉 加藤県議が討論
千葉県議会は25日閉会し、熊谷俊人知事提案の全26議案を可決しました。日本共産党は8議案に反対し、加藤英雄県議が討論を行いました。
加藤氏は一般補正予算について、「物価高騰のもと、県民の命と暮らしを守るための直接支援に使うべきだ」と強調。私学助成予算について「議会で約束した私立高校の授業料減免の拡充を先送りにし、国の就学支援金28億円を得て県の持ち分を減らすことは到底認められない」として反対しました。
加藤氏は、県民から提出された三つの請願の採択を求めました。国に対し選択的夫婦別姓制度導入の法改正を進めるよう求める請願に「姓の変更の強制は個人の尊厳を脅かすもの。世論の7割以上が導入に賛成であり待ったなしだ」と主張。消費税5%への引き下げとインボイス廃止を求める意見書の提出を求める請願は、「中小企業を除く法人税率を引き上げ大企業や富裕層に応分の負担を求めることで税源確保は可能だ」と訴えました。
千葉県内の公立学校の非常勤講師は、時給が1都3県(千葉、神奈川、埼玉)で最低です。加藤氏は「県教委も県人事委員会に賃金アップを求めている」と述べ、処遇改善に踏み出すべきだと強調しました。
三つの請願はいずれも自民、立民、公明、国民などにより不採決となり、県民に背を向ける姿勢が明確になりました。