日本共産党 千葉県議会議員 みわ由美

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活動紹介


給食に有機農産物の いすみ市を日本共産党千葉県議団が視察

太田市長(手前右)と懇談する党県議団ら=1月26日、千葉県いすみ市
太田市長(手前右)と懇談する党県議団ら=1月26日、千葉県いすみ市
日本共産党千葉県議団が1月26日、いすみ市を訪問。有機農業と農業支援について太田洋市長と懇談しました。

「しんぶん赤旗」1月30日付け【首都圏】(10面)から転載↓

給食に有機農産物 千葉・いすみ
党県議団が視察


 日本共産党千葉県議団は26日、いすみ市を訪れ、有機農業と農業支援について太田洋市長と懇談しました。井上ひろみ市議が同行しました。

 同市は2013年に水稲無農薬栽培の取り組みを開始しました。民間の研究所などと連携して15年に生産した4㌧の有機米を、「子どもたちに」との農家の要望や農業支援の視点から学校給食に導入しました。現在は生産農家も生産量も増え、全米飯給食に有機米「いすみっこ」を使用しています。18年には学校給食用の有機野菜の生産も開始しました。

 太田氏は「有機農業の大きな波をつくって農家を守る」「子どもたちの1日のうちの大事な1食を、市の責任でカバーする」と話しました。

市の支援を受けて生産している農事組合法人「みねやの里」を視察する党県議団ら=1月26日、千葉県いすみ市
市の支援を受けて生産している農事組合法人「みねやの里」を視察する党県議団ら=1月26日、千葉県いすみ市
 一行は市の支援を受けて生産している農事組合法人「みねやの里」も訪問。矢澤喜久雄代表理事は「安全な有機米を育ち盛りの子どもたちに提供でき、安定した販路確保が、生産者の意欲向上につながっている。有機農業をめざす県外からの若い転入者も増えている」「有機農産物の学校給食導入を求める市民や消費者の運動の広がりが農業を守る大きな力になる」と語りました。

 県議団は「県も地元農家への支援を抜本的に拡充すべきだ」と話しています。


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