日本共産党 千葉県議会議員 みわ由美

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活動紹介


「教員未配置を考える県民の会」教育フォーラムの模様

 千葉県の教員未配置数が 3 4 8人(今年 3月)に達し深刻化するもと、みわ由美県議も参加した「教員未配置を考える県民の会」の教育フォーラム(7月 23日)の「しんぶん赤旗」記事を紹介します。

「しんぶん赤旗」7月26日付け【首都圏】(13面)から転載↓

未配置解決 教員増で
千葉 県民の会が討論会


 千葉県内の学校で産休や育休、長期病休などの代わりがいない教員未配置数は今年 3月、 3 4 8人に達し深刻です。公私立の教職員組合などで構成する「教員未配置を考える県民の会」は 23日、千葉市内で討論会を行いました。

掲載記事の一部/写真は、教員末配置の現状を聞く参加者=7月23日、千葉市中央区
掲載記事の一部/写真は、教員末配置の現状を聞く参加者=7月23日、千葉市中央区
 共同代表の三輪定宣千葉大名誉教授が、文科省が提案する特別免許状の活用などでは解決にならないと 98・5 %が回答した日本共産党国会議員団のアンケートを紹介しました。

 浪岡知朗全教中央副委員長は「義務教育費国庫負担を削減し、義務標準法改正で非正規教員が増加したことなどが教員未配置をまねいた」「実態調査だけで解決法を示さない文科省の態度は重大だ」と指摘しました。

 その上で「解決の手だては、非正規教員や外部からの支援員の増員よりも教員定数増だ」「長年の国民運動で 35人学級が実現した。力を合わせて国を動かそう」と励ましました。

 教員・保護者らが「トイレ介助が必要な児童がいる4学級を 3人で担当し心身ボロボロ」 (特別支援学校 )、「教育の質・量の低下が不安。産休に葛藤する先生が気の毒だ」 (保護者 )など実情を告発。共産党の県内議員らも参加。加藤英雄県議は「20166年8月で 22人だった未配置数は悪化の一途だ。県民と力を合わせて解決に全力をつくす」と話しました。


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