日本共産党 千葉県議会議員 みわ由美

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活動紹介


市原市の乳児衰弱死事件 虐待防止計画の徹底見直しなど県に緊急申し入れ

緊急申入れ書を手渡す みわ由美県議(中央)と加騨英雄県議団長(右)=6月17日、千葉市
緊急申入れ書を手渡す みわ由美県議(中央)と加騨英雄県議団長(右)=6月17日、千葉市
市原市で生後10カ月の乳児が衰弱死した事件について、日本共産党千葉県議団は6月17日、森田健作知事あてに緊急申し入れ書を提出しました。

申し入れ書(全文)⇒市原市の乳児衰弱死事件に関する緊急申し入れ(pdf)

「しんぶん赤旗」6月20日付け首都圏(13面)から転載↓

千葉・乳児衰弱死事件
県議団が緊急申し入れ
虐待防止計画の徹底見直し要求


 日本共産党千葉県議団(加藤英雄団長)は17日、市原市で生後10カ月の乳児が衰弱死した事件について、緊急申し入れ書を森田健作知事あてに提出しました。

緊急申し入れを報じる「しんぶん赤旗」6月20日付け首都圏(13面)の記事(部分)
緊急申し入れを報じる「しんぶん赤旗」6月20日付け首都圏(13面)の記事(部分)
 申し入れ書は2014年の市原市、19年の野田市の児童虐待死事件の教訓が生かされなかったことを厳しく指摘。▽県(児童相談所)の対応を検証し公表すること▽虐待死防止に必要な情報は公開を原則とすること▽児童虐待防止のための「基本計画」と「対応マニュアル」の見直しと徹底▽児童相談所職員増員の前倒し−を求めました。

 亡くなった乳児は市原市要保護児童対策地域協議会(要対協)で「要支援児童」に登録されており、県児童相談所の責任は免れません。また、県が「一切の情報を公開しない」旨を市に助言したことが県民の不信を招いています。

 応対した金子光宏児童家庭課副課長は、「市の検証委貝会に協力する」、県としては「広く点検」すると述べるにとどまりました。

 健康福祉常任委員のみわ由美県議は「県の責任を含め徹底的に検証し、再発防止を求めていきたい」と語りました。


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