日本共産党 千葉県議会議員 みわ由美

Google
WWW を検索  サイト内 を検索

活動紹介


「子ども医療費助成拡充を」−2月定例県議会予算委員会(3月2日)

写真は3月6日の質問時のものです。
写真は3月6日の質問時のものです。
 2月定例県議会予算委員会での3月2日の質疑模様が報道された「しんぶん赤旗」(3月14日付け首都圏版)から転載・紹介します。

 千葉県議会予算委員会で2日、日本共産党のみわ由美議員は子ども医療費と重度障害者医療費の助成拡充を求めました。

 千葉県の子ども医療費助成対象は、入院は中学3年まで。通院は小学3年のままで、各市町村による上乗せで、県内どこでも中学3年まで入・通院とも助成が受けられます。
 みわ氏は、県が「小学生には効果がない」とする民間の研究結果を理由に通院助成を小学3年でとどめていることを批判。「12歳から15歳に通院助成を引き上げると、低所得者地域では入院は5%減る、という調査結果(慶応大)もある。なぜ効果がない、との結果だけを持ち出すのか、公正に慎重に検証すべき」と求めました。

 飯田浩子健康福祉部長は、「病気にかかりやすく重症化しやすい小学低学年を助成対象にしている理由にかわりはない」などと開き直りました。
 みわ氏は「県医師会役員の小児科医も、市長会、町村会も通院助成拡大を求めている。県が中学3年まで通院助成すれば、市町村との協力で高校3年・18歳までの拡充が可能だ」と主張しました。

 またみわ氏は、重度障害者医療費助成について県が、2015年8月から住民税課税世帯の障害者に対して入院1日、通院1回300円の負担金を導入した問題を取り上げました。この日の質疑で最高額が年額12万8093円にものぽることが明らかになりました。
 飯田氏が「応分の負担、実態にあった運用を図る」と答弁したのに対し、みわ氏は「本人が無収入でも家族が払えというのが応分の負担だと言えるのか」と批判しました。

※写真は編集挿入しました。
■ほの日の質疑は下記からもご覧いただけます。
3月5日予算委員会質疑「「低所得者に低廉家賃を 県営住宅削減ただす」は→こちら
3月6日予算委員会の質疑「残土条例改正求める」は→こちら


TOP